“ス ポ ー ツ 吹 矢”
~簡単に 楽しく遊べて 安全な健康スポーツです~
スポーツ吹矢は平成10年に日本で生まれた新しいスポーツです。円形の的をめがけて息を使って矢を放ちます。高い運動能力や腕力はいりません。基本動作は複式呼吸をベースとしたスポーツ吹矢式呼吸で集中力と精神力が必要です。そして腹式呼吸によって心肺機能を高めます。
吹矢の「基本動作」
①礼をする・・・的に向かい一礼します。
②構える・・・足を肩幅に開いて構え矢を筒に入れます。
③筒を上げる…両腕で筒を高く上げながら鼻から息を吸います。
④息を吐く・・・筒をゆっくり下げら口から息を吐き出します。スポーツ吹矢呼吸法の最も
重要な部分です。精神統一し、神経を集中させます。
⑤息を吸う・・・的を見て息を吸いながら筒を的に向けます
⑤吹く・・・1・2・3・のタイミングで腹の底から「短く一気」に吹きます。
矢は5本続けて吹きます。
⑥息を調え、最後にもう一度的に向かい一礼します。
今回は5mの距離から直径26㎝の的に矢を吹きます。直径6㎝の的に入ると最高点の7点、そして的の大きさにより5点・3点・1点となります。本日は2ゲームを体験し、最高点は70点(7点×5回=35点×2ゲーム)となります。
ちなみに参加者の髙得点者は57点、最低は7点、平均点は32点でした。
楽しみながら深い呼吸をもたらし、集中力、精神力を高めて体に活力をもたらす「スポーツ吹矢」の貴重な体験でした。
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」を訪ねて
どんぶり茶碗に麺を入れ、湯をそそいで3分。「はい」チキンラーメンの
出来上がり。いただきまぁーす・・・
今回は、今でも多くの皆さんに食されているインスタントラーメンの発祥
の地「カップヌードルミュージアム大阪池田」を11月13日、参加者(19名)
の皆さんと共に訪ねてみました。
日清食品創業者の安藤百福氏は、戦後の混乱の中から「食」の大切さに着
目し、この地池田の自宅裏に建てたわずか10平方メートル粗末な小屋で日夜
研究を重ね、昭和33年に世界初のインスタントラーメンを発明し、そして昭
和46年には世界初のカップ麺「カップヌードル」を発明するなど数々のヒッ
ト商品を発明・発案し、インスタントラーメンは世界の人々に愛される国際
食品になっています。
ミュージアムにはインスタントラーメンの発明のエピソードとその後の発
展の歴史、知的財産の大切さなどについて年代順に誰が見ても解りやすいよ
うに紹介され、人生のすべてを″食″の創造に捧げた安藤百福氏の足跡をた
どることが出来ます。
また、館内にはカップヌードルを作るコーナーもあり、お好みのスープや
トッピングを選び、自前のカップヌードルを作ることができ、完成品は見学
のお土産にと頂きました。
ちなみに来年秋に始まるNHKの連続テレビ小説は安藤百福さんと妻の仁子(
まさこ)さんの生涯をえがいた「まんぷく」が放送されるとのことです。
見学を終え、今日のお昼は「がんこ池田 石橋苑」にて会食です。ここは大
正時代、北摂の土木建築を支え、地域に貢献した中井エンジニアリング創始
者の中井梅太郎氏の邸宅が「がんこ池田 石橋苑」として営業されています。 この由緒ある邸宅は黒瓦に白壁が映え、とても立派な和風建築です。木造
の和風座敷、そして窓からは青い松に囲まれた美しい庭園が眺められ、会食
の膳も美味しさを増し、アルコールも少し入り、なごやかな雰囲気の中、皆
んなで「ワイワイ、ガヤガヤ」と喋りながら楽しい一時を過ごすことが出来
ました。
参加者の皆さん、ご協力有難うございました。
(幹事 宅間 博子・中村 幹子・外間 和子)
FL兵庫 神戸ブロック
FL兵庫・北阪神ブロック