兵庫支部長 年頭のご挨拶                 

          



 長舩信二支部長


   新年のご挨拶 
新年明けましておめでとうございます。

電友会兵庫支部の会員の皆様、並びにご家族の皆様には、新しい年を清々しくお迎えのこととお慶び申し上げます。
 本年も会員の皆様にとって「仲間と一緒に・明るく・元気」であることを心よりお祈り申し上げ、昨年と同様にご支援賜ります様お願い申し上げます。
 昨年を振り返りますと、この三年間はコロナウィルスにまつわる話ばかりで、ウィルス株もオミクロン株とかいろいろと変異した株の名前を覚えるばかりです。昨年の7月から8月までの第7波が猛威を振るい、9月頃からボチボチ落ちついてきました。今までの第6波の症状と少し変わってきました。コロナが重篤化して、肺炎やICU(集中治療室)人口呼吸器やECMO(人工肺)を使う方より、持病(糖尿病・高血圧・心臓・腎臓疾患等)のある高齢者の方が多く亡くなっていることが特徴であります。(新年早々不吉な話で申し訳ありません)
 このように持病の有る高齢者の方は、コロナに感染すれば肺炎を発症しなくても衰弱の原因となり、水分が取れず脱水等で腎臓の働きが悪くなるなど、また心臓の悪い方はストレスを受け更なる悪化をまねくなど、コロナで重篤化する前に亡くなる事例が特徴であります。この爲にも会員の皆様には日頃からの感染予防と第8波に備えて「なるべく多くの方がワクチンを打って予防してほしい」と思います。
 
暗い話ばかりとなりましたが明るい話があります。
 養父市にお住まいの下村英規さんが兵庫支部として今回で13年連続となる「電友会ボランティア活動賞」を受賞され、そして兵庫支部女性フォーラムFL兵庫(女性の会)が「電友会ボランティア活動功労賞」を受賞したことであります。正に喜びにたえません。
 兵庫支部の会員の皆様にも色々な分野において多くの方がボランティア活動をされておりますが、自薦・他薦は問いません。事務局への推薦をお願いいたします。
 また、NTT様にはコロナ感染を防止するために在宅勤務が当たり前となりましたが、NTTICT技術が必要となってきます。世の中の動きに対応する技術を伸ばしてほしいものであります。それと会員の高齢化に伴い「医療・介護・健康作り」等を推進して、ICT技術を使って提供していただきたいと思います。
 毎年のことでありますが会員の拡大強化は組織の発展と活性化のためには最重点課題であります。支部役員・幹事・会員が一体となってNTTグループの退職者様に対して各部会と連携強化し取組んでまいります。
 また、退会防止についても役員と各部会の幹事が一体となってより粘り強い説得、留意に努めることとします。
 今年こそは年間3大目標であります
・兵庫支部総会
・NTT西日本兵庫支店様が主催されます退職者交流会
・兵庫支部親睦旅行
が開催出来る事を望んでおります。

 番外となりましたが昨年の会報第197号(令和4年11月1日発行)を読んで驚いたことがあります。
 それは多可町にお住いの足立利幸さん(84才)のことに関する記事です。足立さんは「色々な多くの方に喜んで楽しんでもらいたい」ための多趣味・多芸のことであります。何事にも興味を持って、廻りの人々を楽しませておられます。ここで最後に書かれていた健康の秘訣は、「あれも、これもすることが多くあり、家でジィっとしておられない」とのことであります。私自身から見るとテレビ等の前にジィっと座ることのないよう胸にきざみ込み、自然と実践するよう頑張っていこうと思います。皆様にも少しでも体を動かし健康向上を図ってもらいたいものです。
 最後になりますが皆様におかれましては、つつがなくこの一年を始められることをお祈り申し上げ、ご挨拶にかえさせていただきます。